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腎臓は働き者!

愛光流ほほえみの 中嶋みえこです。

みなさま、腎臓はどの辺りに

あるかご存じでしょうか。

そうです。腰の上の背中側に

左右ひとつずつあります。

腎臓はとても多くの仕事を

してくれていますが、

その中で一番知られているのは

老廃物を体外へ排出する

ということです。

腎動脈から入ってきた血液は

腎臓内の糸球体でろ過され、

必要な栄養素と水分が再吸収され、

老廃物や余分な液体は腎盂、膀胱へ

送られて尿として排出されます。

次に、血液を作る仕事もしています。

実際に血液を作るのは骨髄ですが、

その指示を出すホルモンを作るのが

腎臓なのです。

腎臓が血液中の酸素の不足を

感知すると、

酸素を運ぶ血液を増やすために、

「エリスロポエチン」という

ホルモンを作り、

骨髄に血液を作るように指示をします。

また、腎臓は血圧の調整もしています。

糸球体の血圧は血液をろ過するために

一定に保つ必要があるからです。

血圧が低下すると腎臓は「レニン」

というホルモンを作り、

全身の動脈を収縮させる

「アンジオテンシンⅡ」という

ホルモンに働きかけて

血圧を上昇させます。

他にも、腎臓は血液中の酸と

アルカリのバランスを中性に近い

弱アルカリ性に保つように

働いています。

人間が生命活動を維持していく

ためには、この酸とアルカリの

バランスを一定に保つことが

非常に重要です。

栄養素の代謝などによって

作られた酸を尿として排泄したり、

肺から二酸化炭素として

排出したりしているのは腎臓です。

このように様々な重要な仕事を

担っている腎臓ですので、

その機能が低下しないために、

私達は少しでも腎臓の負担を

軽くする努力をしたいですね。

血液中の酸とアルカリのバランスが

崩れてしまうと病気になります。

それは、ヒトシステム(※1)が

働き、バランスをとろうと

するからです。

そうならないためにどうしたら

よいでしょう。

まず、尿のpH(ペーハー)を調べ、

もし7以下の酸性である場合には、

中性に戻れるようにするために

簡単に行えることがあります。

それは、食後にクエン酸を

摂ることです。

毎食後クエン酸5グラムと

重曹(食用)2グラムを

水に溶かして飲みます。

この方法ですと毎日大量の野菜を

摂ったり、そのために

たんぱく質不足になったり

することもありませんので、

お薦めいたします。  

☆働き者の腎臓が

 疲れてしまわないように、

 背あぶり(※2)で腎臓に

 熱刺激を与えたり、

 色の黒い食品(黒ゴマ・

 ひじきなど)を食したり、

 青竹踏みで足裏を刺激したり、

 などなどで、

 日々労わってあげましょう(^_-)-☆

(※1)【ヒトシステム】ヒトが

 120年の寿命を全うできるように

 休みなく活動してくれている

 システムのことです。

(※2)【背あぶり】腎臓のある

 背中の腰辺りを素肌で

 電気ストーブを使って温めます。

 1回5分くらいを1日4回

 行います。但し、食後すぐや

 入浴前後は避けましょう。

本日もお読みいただき、

ありがとうございます。

元氣な身体とこころで、

毎日を笑顔で過ごしましょう♪

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